2009年1月22日木曜日

1/22 Today ヴィクトリア女王死去(1901)

ヴィクトリア (イギリス女王) - Wikipedia: "ヴィクトリア(Alexandrina Victoria, 1819年5月24日 - 1901年1月22日)は、イギリスの女王(在位:1837年6月20日 - 1901年1月22日)、初代インド女帝(在位:1877年1月1日 - 1901年1月22日)。
ジョージ3世の四男ケント公エドワードの一人娘。ハノーヴァー朝の国王は代々ドイツのハノーファー王国(選帝侯国)の君主を兼ねていたが、ハノーファーではサリカ法典による継承法を取っており、女性の統治が認められなかったため、ヴィクトリアはハノーファー王位を継承せず、叔父エルンスト・アウグストがその地位を継いだ。ファーストネームであるアレクサンドリナの名は代父であるロシア皇帝アレクサンドル1世によるもの。

イギリスでもっとも輝かしい時代をつくりあげた女王であり、その治世はヴィクトリア朝と呼ばれる。彼女は世界中の王室のモデルとなった。この時代、イギリスは世界各地を植民地化して一大植民地帝国を築き上げ、ヴィクトリアは「インド女帝」の称号を得ている。「君臨すれども統治せず」によって議会制民主主義を貫き、彼女の寵愛するベンジャミン・ディズレーリ、そして、良き夫であるアルバートの助言によってイギリス帝国を繁栄させた。"


当時ロンドン留学中だった漱石はこう日記に書いた:
翻訳blog: ヴィクトリア女王の葬儀: "1901(明治34)年1月23日(水)
 昨夜六時半女皇死去すat Osborne. Flags are hoisted at half-mast. All the town is in mourning. I, a foreign subject, also wear a black-necktie to show my respectful sympathy. 'The new century has opened rather inauspicuously.' said the shopman of whom I bought a pair of black gloves this morning."

手袋屋の店員が言ったように20世紀は「不吉な」感じで始まった。でも「日の沈むところがない」大英帝国がホントに落日を迎えるのにはそれから50年も掛かった。アメリカも同じだろう。

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